看護師はチームワーク
人の役に立ちたいと思って看護師になれるのは、素晴らしい事ですし、尊敬に値すると思っているのですが、看護主任として働いた事のある私としては、チームワークが最も大切だと考えており、確かに看護の知識や技術がある事に越したことは無いのですが、勝手な行動をされてしまうと非常に困ってしまいます。
独りよがりに努力して仕事を一生懸命に頑張ってもらうのは嬉しいのですが、あくまでも病院での看護師は団体行動ですから、一人が勝手な行動をとる事によって、チームの和が乱れてしまうもので、進みたい方向にスムーズに歩む事が出来ないのです。
人生と言うのは、色々な人と共存して生きているので、思ったように行かない事の方が多いとは思いますが、医療と言う現場では、チームワークが重要でして、必要性として大尉血を占めていると言っても間違いではありません。
本当の一人前の看護師に育てるまでには、最低3年が掛かると見込んでおり、看護の仕事に自信がある新卒の看護師でも、それぐらいは必要ですので、学校では社会的な経験を積む事が出来ないのが弱点だと思います。
ただ、看護の仕事に対して信念を持っている人や、人の話を聞き入れられる人と言うのは、成長も早いですし、看護師として長く仕事を続けて行く事が出来るでしょう。
時間があれば誰でも技術や知識を身につける事は出来るので問題はないのですが、成人した人の人格を構成するのは極めて難しいので、私は考え方の話をしていました。
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看護師の評価基準
そんな役職に付いている看護主任の私も気を付けなくてはならない点が幾つかあり、特に新しく入ってきた看護師さんは、右も左も分からない状態ですので、暫くは現場になれて貰うようにしているのですが、働いていると疑問に思うことや、効率を高める方法など、その人ならではの感覚と言うものがありますので、その意見を交換する場を作ります。
その意見を交換する風景を遠くで見ているのですが、その状況を見ているだけでも看護師として能力が分かりますし、上司に抑えつけられるような現場にしてしまっては、せっかく質を高められるかも知れないのに、それを台無しにしてしまうからです。
出世したいと思っている看護師も多いですから、どのように看護師を評価していくかと言うことには、非常に頭を使いますし、周波数が合うような好みの看護師ばかりを出世させている人もいるようですが、それでは病院や医療の未来はないと思います。
上司に意見する事を恐れさせてしまっては、看護主任としては役不足だと思いますし、出世させている看護師の評価基準と言うものも作って行かなくてはなりません。
YESマンと言うのは、部下として使いやすいかもしれませんが、新しい発想や感性と言うものは膨れ上がりませんので、前向きな意見を言える職場にするべきなのです。